中学校の先生になるにはICT教育は?

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こんにちは。ブログ管理人の「とんかち」です。当時を振り返ると校務で「パソコン」を使うこと、授業で「パソコン」を使うことなどが学校現場では当然となることを考えたことはなかったです。大学の卒業論文は、万年筆で書きました。学級通信も当然ながら手書きでした。それが今では「ICT教育」花盛り?です。今回は、この「ICT教育」についてのとんかちなりの雑感です。徒然なるままに述べますので気にしないでください。

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とんかちの初任の教育事務所管内の同期採用に小学校の先生もいました。男性の小学校教師もいれば女性の小学校教師もです。割合は男性・女性半々っていう感じでした。

ところが初任の中学校教師は、男性がほとんどだった気がします。しかも、大学新卒は数人だったような感じです。当時は、小学校の先生の採用は多かったのも事実です。

中学校とは違って教科に関係ありませんので。逆に中学校の先生の採用には、「教科」の存在が左右されます。その年度、年度で教科ごとに採用人数が違うわけですから。

さて、同期の小学校の先生方は、「まめ」で「几帳面」で「気の利く」先生ばかりでした。当然といえば当然で、児童を相手にするわけですから。小学校1年生の担任もしなければなりません。鉛筆の持ち方から教えなければなりません。教室に常駐して、授業もしながら児童の日記にも目を通し、宿題の点検、学級通信の作成などなど。

研修で授業参観に幾度が行きましたが、小学校の先生方の授業の板書は、丁寧に、きれいな字で、漢字の書き順は正しく、まとめられていました。それに比べて、中学校での授業の板書は・・・。

このことと「ICT教育」との関連は?とんかちの同期も含めて周辺の小学校と中学校では、パソコンを使った授業に積極的だったのは、小学校の先生たちでした。小学校の先生方は教室に常駐するので、自分の担任する教室にパソコンを持ち込んで、学級通信の作成や教材作成に積極的でした。

校内研修でも盛んに「パソコン研修」が行われていたようです。小学校の先生方には、教科の壁がありませんので、研修がしやすかったことがあります。小学校の先生方は、授業で児童の理解を促進するために「パソコン」のもつ可能性に熱心に取り組んでいました。

「おはじき」や「さいころ」「模型」などの具体物で授業を展開していくことが小学生の認知発達段階を考えると授業では大切なわけです。これを「パソコン」では、ビジュアル化、シミュレーション化で小学生の認知発達段階を助けてくれるわけです。OHPに変わって「パソコン」と「プロジェクター」が教室に登場するようになりました。

中学校では、技術科の先生方が大変そうでした。たしか平成元年の学習指導要領の技術・家庭科に「情報基礎」という領域が登場したからです。技術科の授業の中で「パソコン」の勉強をするわけです。

そして、空き教室が突然にパソコン教室になりました。当時は、40人学級でした。パソコン教室にパソコンが20台導入されました。つまり二人に一台というわけです。

現在は、40台導入で一人に一台のようです。しかも、都市部では教師にもパソコン(タブレット)が配布されているようです。

ただ、当時は他の教科の先生方は対岸の火事程度で、「授業は黒板とチョークで勝負」の時代でした。特に中学校は・・・。

とんかちの学年に生徒指導主事という肩書きの怖い先生がいました。教科は技術科です。何回もの行政側のパソコン研修に出張で大変のようでした。この技術科の先生が私に言った言葉が今でも覚えています。

パソコンは確かに便利であるが、この材料(木材、金属など)が硬いか柔らかいは、実際に手にやすりを持って削ってわかると。なるほどなと当時は思いました。「手」を使ってキーボードを叩きディスプレイで視覚で認知する、「手」を使ってやすりで削り手先で認知する、の2つの認知の世界があるんだと。

これから中学校の教師を目指される方ですが、「ICT教育」花盛りの今、あえて「手」を通した子供の認知の世界に注目するのも大切だと思います。漢字は、手に鉛筆をもって何度もノートに書いて認知していきます。計算も同様です。

こう言うとタブレットにペンで入力することもできますよと言われそうですが・・・。

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